【レジェ記念】ハースストーン、私の歩み

「初レジェンド到達!○○拡張のころから初めてここまでこれました!」というツイートをよく目にした
自分で達成してみると、その気持ちが痛いほどよくわかった…

よくわかりすぎた結果、ツイートじゃなくて長文でダラダラとやろう!という気になった
どうぞお付き合いを




●HS以前
かつてデュエルマスターズとわずかながらMtGを遊んでいた
ソシャゲ文化には親しんでいた
シャドウバースが出たときに遊びだした(が、テミスの審判やバハムートが無理でやらなくなる。ローテーション導入後に復帰)

●ウンゴロ期
私がHSを始めたのはウンゴロ期のどこかなのは間違いないけれど、何月なのか思い出せない
HS好きの友人に「シャドバ知ってるならルールもすぐわかるだろう」と紹介してもらった
ところがあまり面白くなく、全基本カードを集めたあたりでもう触らなくなってしまった






●騎士団前期
夏休み、暇つぶしにHSをしようと突然思い立つ
ゼロコストメイジを組んで試しに遊んでみると、これが面白い
ミニオンを出し、ぶつけ合い、ボードを制圧した者が勝者となる……単純に見えて奥深い駆け引きに気づいてしまう
進化で手札からポンポン点数が出るシャドバと違って、相手が次の打点がよく見える、そして打点を出したいなら処理されないようミニオンを置いて準備しないといけない、この二点が初心者ながらに考え甲斐のある問題だと感じていた
(当時の思いを再現したものです。シャドバの名誉のために付け加えると、進化権の切り方を考えるのは非常に重要なことです)

もらった騎士団パックからDKジェイナが出る
DKやボーンメアをデッキに入れると、粘り強く戦えて勝てるわ勝てるわ ※カジュアルです
ますますハマってしまった

突然だが、サロナイト鉱山の奴隷が好きだ(愛の告白)
声も効果も大好き
彼との出会いもここ

3000円の価値を感じ歓迎バンドル、カラザンを買う
キンクラが出て砕く!
ミッドレンジハンターを愛用した
初々しいデッキ選択であった

当時は翡翠ドルイド全盛だった
ランク戦に入り浸ることは少なく、翡翠ゲーにうんざりとかはしていなかった
ただ、究極の侵食の演出の長さで滅入ってよくコンシしていた
アイスクラウン序章でDKマルフュリオンを貰っていたので、「これをいつか使うんだろうな~」と漠然と思っていた
Teir1デッキへのあこがれ、芽生える

いつだったか、HS専用のTwitterアカウントを作る @aoi_12124
バトルタグそのままID
アイコンは基本の強ミニオンでずっとお世話になっている酸性沼ウーズを選んだ






●騎士団後期
練気虫害ナーフ!
これによりラザプリの時代が来る

資産が貯まってきたため、勝ちを求めてついにレジェンドを作成する
ケレセス公爵の登場である

盤面を制圧する駆け引きに惹かれHSに魅了されたaoiがテンポローグを選ぶのは必然だった…
と格好良く言いたいところだが、レジェ1枚作るのがやっとの資産ではラザプリも翡翠ドルも到底無理
ケレセス1枚とレアコモン軍団だったのが、後にヴァイルスパインスレイヤーを作り、ケーアンを引き…とだんだん仲間が増える
サロナイト鉱山の奴隷、ここでも活躍する
ケレセスステップを受けムキムキになったサロナイト君が4T着地を決めると盤面はもうこちらのものだった

素直にランク戦を重ね、このころ最高ランク8くらい?
完全にローグ大好きになっていた
でもメイジもすき






●コボルト前期
HSを熱心にプレイし出して以来、初の新拡張!
aoi、はしゃぎまくる 事前評価を書き出す

ローグ愛からキングスベインをアイコンにする
でも貰ったのはヴァラニル

HSに費やすお金が増えた
事前購入もし、更にパックを買い足して開けた
これでレジェンド上位報告のあるリスト、ahirunさんが紹介しているようなリストまで組めるようになった
パッチーズ、南海の船長、エドウィン、回廊漁り蟲、リロイ、リッチキングが仲間になる
テンポローグ、完全体へ

エルフの吟遊楽人が仲間になる
2ドローが偉い
手札を切らすと心霊絶叫で詰みなので、ハンド補給は勝利への望みそのものだった

得た仲間以上に敵であるラザプリは凶悪だった
最も多く対面し、のちに自分でも組むことになるこのデッキはHSを引きゲーにしてしまった
いまでも強さとゲームの質において最悪のデッキだと思う

ランク戦でラザプリや翡翠ドルと何度も戦うと、薙ぎ払い、虫害、心霊絶叫、密言恐、ドラポに何度も晒されることになる
これらの被害をいかに抑えるか?AOEケアを学び、駆け引きの面白さをさらに確信した時期でもあった

資産が増え、いろいろなデッキを組むようになった
ミラクルローグでデッキを掘ることを学んだ バーストが気持ちいい
ミルローグは全然勝てず 受けに回る難しさ、相手のデッキを理解することの大切さを知った

ローグのヒロパを好きになったのもこのころ
顔を傷つけるリスクを追ってまでミニオンを屠る、盤面への情熱
装備だけして温存もできる択の多さ、戦略性に惹かれた

他のクラスも組めるようになっていく
秘策メイジで秘策の駆け引きを楽しさを改めて感じた
アルネスでデッキ全部かけて戦う豪快さも気に入った
ランク5を初めて踏んだのはキューブロックだった
新カードで新コンボ、エキサイティングにもほどがある
性悪プリーストのダスクで押さえてからの6T目テンポスウィング
龍王デスウィングやティリオンでズルをした

ダンジョン攻略は非常にハマった
全クラス攻略するまでランク戦そっちのけで遊んだ






●コボルト後期
パチ蟲ラザナーフ!これにより台頭したのはマロパラ、ビッグプリ、そしてキューブロックだった

テンポローグは非常に苦しくなったと感じた
3/3突撃パッチーズのボード制圧力、回廊の攻撃力に依存していたところが他のデッキより大きかった

ランク5からはテンポローグを諦め、ミラクルローグを回すようになっていた
影隠れ誘拐魔入り、ファイアフライ抜きの極端に対コントロールに寄せたリストを自分で考案した
性悪込みで対プリ7割、対ウォロ9割と仮想敵に満足のいく結果を残したが、一定数いるマロパラには勝てなかった
忘れもしない最高到達ランク2☆5である

デッキの幅が増えたことで、ユーザー主催のトーナメントによく参加するようになった
ミラクルローグのように特定のデッキを想定して調整したり
大会で対戦した人とTwitterで繋がったり
HSの楽しみ方がまた広がった

マロパラはなぜか最後まで組むのに抵抗があったが、タリムが最強レジェンドであることは認めざるを得ず作った
動員も確かに最強だった
最強に最強を重ねても撥ね返すウォロどうなってんだ

ワイルドフェストを機にワイルドのミルローグで遊んだ
ティンカーの刃研ぎ油と集合の合図、最初に作ったワイルドのカードだ

探検同盟とナクスラーマスを買って遊んだ
(しばらくのちにブラックロックも)
それからアグロパラディンを組んでワイルドゴロシアムに挑戦した 5勝3敗だった
せっかく組んだので同じデッキでワイルドランク戦も遊んだ
(のちにランク5到達、エッグハンターも組んで遊ぶ)

ワイルドのパラディンを支える2コスたちはAOEに強い
シールドミニロボとネルビアンの卵は特に冒涜に強い
彼らに助けられて冒涜ケアを学んだ
ワイルドからスタンに戻ったaoi、強くなった






●ウィッチウッド期
ワタリガラス年!
浮かれに浮かれ、いっぱいパックを剥く
最初の1週間は全クラス使って遊び続けた
このカードが偶数だったらな~奇数だったらな~と考えるのも楽しかった

ランク戦のシーンにも花束のようなデッキたちが咲き乱れた
奇数ハンター、挑発ドルが一瞬流行るも、
安定を見せたのは奇数偶数パラと性悪ドル、それから奇数ローグらしい
依然強力ではあるものの、予想に反してキューブロックは1歩引いた位置にいた
超うざい調剤師、超偉大だった

これらのデッキ群にアグロメイジが五分以上に戦えると直感的に思っていた
新呪文シンダーストームで新兵展開を返せると聞いてもいた

実際に試してみると大体は予想通り、そして噂通りだった
シンダーストームは新兵を焼いて顔にもプレッシャーをかけた
爆発のルーンは性悪ドルを完封した 急襲に頼ってはボードをとれないのである
クエストローグの流行もメイジには追い風だった
アルネスは幾度となく大英略奪品博物館に収蔵されたが、それ以上に数えきれないくらい勝利のパイロブラストを呼び込んでくれた

だが予想に反して、奇数ローグに手も足もでなかった
マナワームを1T目に置く動きは理想のはずだが、奇数ローグにとっては息をするように対処可能である
3マナミニオンを屠るはずのフロストボルトはヘンチクランのゴロツキを仕留められず、ファイアボールを強要された
一度はレジェンド1歩手前の1☆5まで登ったものの、連敗に次ぐ連敗で大きく星を減らすことになる

アルネスが折れたaoiはメイジをお蔵入りにした
HSreplayが言うに、全体勝率が良いのは偶数パラだった
Teir1を握れ、今こそレジェンドになるときだ!

サロナイト鉱山の奴隷が偶数パラのいぶし銀だった
地獄の炎とダスクブレイカーの吹き荒れたコボルト環境で縮こまっていたサロナイト君
ウィッチウッドで性悪デッキ、偶数デッキ、それからシャダウォックシャーマンで席を得ていた
聖別に始祖ドレイクに、耐え偲んで頑張る君に乾杯
フォーエバーサロナイト、いつまでもつづくんだサロナイト

リスト選定で絶対に外せないのが報復の怒り、6コス8点スプリットの2枚採用だった
シンダーストームがいかに活躍してたかを知っていたからだ
平等とのシナジーにも期待できた

最後のレジェンド昇格戦、対キューブロック戦
先行立ち上がりからヘルスを1,3と置く冒涜ケアが成功した
7T目、ヘルス5まで追い込むもロード・ゴッドフリーに一掃される
最後に顔を削りきったのは報復の怒りだった
心はメイジだった(迷言)



ありがとう





●これから
HSでしたいことがいっぱいあって書ききれない
とりあえず今は怪物狩りがしたい モンハーン
あと奇数ローグ回したい

もう少し先のこと
全カード揃えてどんな遊び方もできるようになりたい
トーナメントにもっと挑戦したい
ミルローグが上手くなりたい

もっともっと先
昔はベンブロードという髭の男がおってな…ガハハ!と昔話がしたい
たのしくハースストーンしたい

どうぞこれからもよろしく

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