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ボーンメア杯バランス調整の実施 – 2019年1月

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ボーンメア杯バランス調整の実施 – 2019年1月 1月19日(日本時間)に予定されている 第44回ボーンメア杯 にて、以下のカードのバランス調整が行われる予定です。 出陣の道 – 使用を禁止。(使用可能枚数2→0に減少) 「出陣の道」は、妖の森ウィッチウッドセットで登場して以来、ウォリアーのコモンデッキに採用され続けています。年初の長期使用可能カードが強力すぎると、ゲームに長期的な悪影響を及ぼしかねません。常にこれらのカードを相手にしているとプレイがマンネリに感じられるようになりますし、またデッキに必須のカードとされることにより、創造的なデッキ構築の可能性を狭めてしまいます。天下一ヴドゥ祭セット発表後、同クラスに強力な除去「ダメ押し」やリソース補給カード「咆えよドラゴン」が追加されたことで、万能すぎるデッキがうまれることにも繋がりました。 このカードの使用を制限することで、コントロールウォリアーが横並びへの安易で強力な回答を用意しづらくなりつつも、単体除去やリソース補給において優れたデッキとしてなお活躍することを期待しています。 これらのカードのバランス調整の実装に伴い、基本セット以外で変更の対象となったカードであっても、2週間の間、満額の魔素に還元できるようにはなりません。

【Artifact】戦闘準備 赤緑「塹壕戦」デッキについて

①この記事はなに? ②Artifactってどんなゲームだと思う? ③どうして戦闘準備? ④どうして赤緑デッキ? ⑤どんな勝利を目指すの? ⑥その勝利をどうやって目指すの? ⑦おわりに ①この記事はなに?  筆者あおいがよく遊んだゲームモード「戦闘準備」の赤緑デッキのプレイガイド  Artifactのルール解説はしない  自分がもう少しうまくなったあと、最初のころ何を考えていたか見返すための目印としても   マルク氏によるアドベントカレンダー に参加 ②Artifactってどんなゲームだと思う?  Dota2とかリーグオブレジェンドみたいなMOBA見ながら「これ全部俺が指令出してぇ~~~~」つってた人が考えたゲーム  MOBAをカードでやろうとしたゲーム(でもドラゴンバロンはない  運要素もありつつ、知識とスキルが物を言いそう  横で見ててもよくわからんけど手を動かすととってもたのしい ③どうして戦闘準備?  戦闘準備(CALL to ARMS)とは、チケット不要の構築済み戦  理由:自分には構築に参入するだけの資金(をつぎ込む意志)がまだないため  ファントムドラフトと違ってデッキが固まってる方がルールと戦い方を学びやすいと思ったから  他人の学びを自分のものにしやすく、自分の学びを共有しやすいから ④どうして赤緑デッキ?  先ほどこのゲームがMOBAっぽいという話をした  MOBAの華といえば集団戦  集団戦を促し強烈にサポートする≪栄光の瞬間≫というカードで楽しく派手に勝ってほしい(勝ちたい)、というのが理由  ではなぜ同じく栄光の時間を(それも3枚も)採用している赤青「制御不能」デッキでなく赤緑を勧めるのか?  それは青のカードがテクニカルで考えることが多いから  直感的に使えてパワフルな赤緑でますゲームに慣れてほしい  TCG初心者にコントロール・コンボよりはアグロ・ミッドレンジをお勧めするのと同じ  (例を挙げるなら、使い忘れてロスしやすいアクティブアビリティ持ちヒーローというものが赤緑デッキには入っていない)  もちろん慣れたら赤青デッキもプレイしてみてほしい ⑤どんな勝利を目指すの?  赤緑デッキでは主にタワー2本を折ることを目指す  というか、大抵のデッキがそれを目指して

メカメカ期の #ボーンメア杯 を振り返りましょう

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 ワタリガラス年2番目の拡張セット「博士のメカメカ大作戦」が発売されてから、33~41回目、合わせて9回のボーンメア杯が開催された。 この記事ではボーンメア杯で活躍したコモンの星たちを振り返っていく。 ●ウォリアーの鉄壁、健在――新たな基礎を築く者  ウィッチウッド環境を定義した強力AoE≪出陣の道≫は健在で、コントロールウォリアーは最も強力なデッキタイプであった。しかしその形も変化する。急襲+≪ギルド募集係≫にとってかわったのは、新カード≪エターニウム・ローバー≫≪兵器プロジェクト≫で最序盤の安定を実現する型であった。ボードを強固に抑えつつ大型挑発の到着を待つ、黄金パターンで盤石の勝利を引き寄せた。 ●夢で終わったか?――合体メカ  拡張の新キーワードとして登場した「超電磁」。その喧伝ぶりとは裏腹にランク戦で輝くことがそれほどなく、ジリアックスが単体で大活躍した拡張であった。  ではコモンが集まるボーンメア杯ではどうか?≪グロウトロン≫≪ブロンズゲートキーパー≫≪ウォーギア≫を採用したパラディンが見事優勝を果たした。しかしながら全体を通して環境を構成したとは言いがたい。前環境で一定数いたハンターはコモンの超電磁メカ≪ヴェノマイザー≫を得たが振るわず、環境を去った。 ●増殖に次ぐ増殖――シャーマンの台頭  では、メカを打ち砕いたのはどの勢力か? シャーマンである。 ≪呪術≫≪スペルブレイカー≫によって超電磁メカを無効化し、積極的にボードを支配した。≪マイクロロボ操縦者≫がミニオンを広げ、≪菌術師≫らお馴染みのカードがそれらを強化する。たとえ除去されようとも≪荒ぶる雨雲≫≪元素反応≫が次の軍勢を用意した。終盤には≪ヴァイオレットヴルム≫がミニオン軍団を残し、とどめの≪血の渇き≫へと繋ぐ。調和のとれた波状攻撃であった。 ●ヴドゥ祭来たる――新たなる挑戦者  メカメカ期のボーンメア杯はシャーマン、ウォリアーが特に好成績を残した。  次なる拡張では精霊・ロアが目玉となるが、それはレア以上の話。新キーワード「血祭」は新たなる風を吹き込むだろうか?  ハンターの復権は? 軽量の獣と武器を得て、ボードの支配者に返り咲くことはできるだろうか?これからのボーンメア杯が非常に楽しみだ。

【ヴドゥ祭事前カード評価:中立編】

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中立カード 記載ない限り構築戦スタンダードを想定しています ★★★★ 冷蔵庫級 ★★★  コーヒーメーカー級 ★★   生ハムの木級 ★    ハニワ級 ○モジョー使いジヒィ ★★★★ 尖ったロウゼブだと思う 出したら相手が6マナ先行するものの コントロール・OTKデッキの強い時間を潰して アグロ・ミッドレンジのパワースパイクを維持するカード! ○強仙師 ★★ 強い アマニの狂戦士がテンポメイジに入ってたことも考慮すべし ただテンポメイジというデッキそのものが危機に瀕しているので★ひとつ減らした ○シャークスフィンのファン ★★★ トークンを広げるカード 自分は奇数ローグが減ると読んではいるが ハンターパラディンウォリアーに2点武器が渡されているので トークン1体生んで終わりになることも多いかもしれない それでもボードに残せるものがあるのは強いと思う ○ダフ屋 ★★★ 急襲ないとか雑魚かよ~と思っていたが、 ローグチャンピオン、1武器をはじめとして急襲付与カードがいくつか発表されたためこの評価に ○大虎ノーム ★★ 野良ネコがいるならともかく、2ターン目に2/4として置けないなら バニラで2/3置いた方がいい 奇数パラが流行り続けるなら最初の壁として有用なので偶数デッキが採用するかもしれない ○ウーンダスタ ★★★★ 断末魔ハンター改め、 デッキ手札墓地あらゆる場所から獣を踏み倒すハンターが爆誕した ビックドルでも使える 実はトラのロア・シャヴァーラも出せるのでグリズリー入りコンパラが採用するとかない? ちょっとやってみたい ○グルバシチキン ★ バケモノの自由枠(前半)の方に入るよね…? そしたら急襲と合体して有用バケモノになる 構築環境には絶対入らない…よね? ○給水係 ★ 事実上の0/2/1 回数増えないし、そこまでヒロパ押したいかなぁ 妨害工作員のカウンターなので昔のアドベで使える! ○野生のビーストマスター ★★★ ミッドレンジハンターは猟犬使いにつなぎたいから3マナ獣を置くべきだという意見はあるけれども 1、2マナで獣を準備してこれを置くことでソフトトーントとして働き、獣を除去から守ることが出来る もちろんこれが無